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昔よくやった仕事=今は…

08
06
2009年

この会社にアルバイトで入ってからもう18年ぐらいになります。

いつの間にやら代表になりました。

以前はレストラン関連のお仕事が多かったと昨日書きましたが

特に印象に残っているのがメニューと伝票です。

メニューは後加工が多かったのでいくつも工場をまわる必要がありました。

(そもそも印刷の前段階でたくさんの工程があったのですがそれは又の機会に)

厚紙で8ページのメニューの場合

印刷が終わったらすぐに筋入れ

それを持って帰ってきて二枚を組み合わせて

大きなホッチキスで二箇所とじる(中綴じ

それを断裁にもっていってそのまま納品。

納品翌日から新規メニュー開始、

そういうぎりぎりのスケジュールがほとんどでした。

周りが年嵩の職人さんばかりで頭を下げっぱなしでしたね。
(それは今も変わりないのですが…)

この界隈を汗だくになってぐるぐると回っていたものです。

PCの普及とともにメニューはだんだん数がへっていきました。

お店でそれぞれカラープリンターで作れるようになったからです。

これは時代の流れで仕方のないことです。

次には伝票が消えていきました。

これはお店に受注システムが導入されたからです。

現在どこのファミリーレストランでも見かける光景です

お客さんがテーブルのボタンを押すとウェイトレスさんがやってくる、

おもむろにエプロンのポケットからリモコンのような端末を出して

お客さんのご注文を承る際にボタンをピッピッと押しています。

これが厨房へと送られてコックさんがそれを見ながら調理に入る。

それまではウェイトレスさんが厨房まで行ってオーダーを伝えていました。

これも紛れも無く静かな(そして大きな)IT革命だったわけですね。

この技術のおかげでお店はずいぶん省力化されたのでしょう。

ご注文を受けたあとのウェイトレスさんの合言葉はというと…

「空いたお皿をかたづけさせていただきます。」

あくまでもテキパキと合理的です。

最近友人と行った居酒屋さんは

もうメニューさえありませんでした。

あるのはテーブルの上にタッチパネルの液晶。

そこに映し出される商品を自分で押して注文します。

便利なのか、逆に面倒になったのかよくはわかりませんが

なんとなく友人たちは楽しそうにわいわいと選んでいます。

時代が変化しつづけることだけは確かなようです。

タグ: ネット社会, 印刷後加工, 印刷発注, 時事問題

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