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ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記

08
19
2009年

全国にフランチャイズチェーンを展開するドトールコーヒー

創業者の鳥羽博道さんの書かれた本

ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記

タイトルに圧倒され関西のビジネスパーソンのように感じますが

著者は埼玉出身、父親は貧乏な画家。

(お店の装飾一切は社長が考えるそうで
デザインを重視するのは美術家の父親の影響だそうです。)

父親と仲たがいして高校をドロップアウトして外食産業へ。

コーヒー業界の縁でブラジルのコーヒー農園で働き

日本へ戻ってきて会社を立ち上げたという

苦労続きのお話はさすがにエキサイティングで面白いですね。

この方の経営哲学は

どことなく経営の神様、松下幸之助の影響が

見え隠れするような気がしますが

もともと商売のことをつきつめると

同じ地平へたどり着くのか、とも思いました。

家電などの耐久消費財の時代から

サービス主体の時代へ…、

そういうビジネスの変化と

海外での事例をうまく日本へと援用していくやり方…

ドトールコーヒーはパリで見た立ち飲みのコーヒーショップの

お店がヒントになっているそうです。

そのお店ではオープンカフェ椅子席、店内椅子席、立ち飲み、と

三種類の値段があってだれも座って飲んでいなかったそうです。

そこに未来の日本の姿を写し見るのはやはりビジネスセンスでしょう。

同じお店の中でテーブルによって三種類の値段があるのは

戦後日本のように等質な社会ではあまりありえないような気がします。

でも、お店によって分けることで

(喫茶室○○のように広いお店は高い値段:ファストフード的に狭いお店は安い値段)

「コロラド」と「ドトールコーヒー」としてそれを実現したのかと思われます。

そういえば

以前、この会社のお仕事を手伝えるチャンスがあったのを思い出しました。

結局コンペが絡んでいて残念な結果になったのですが

もっとしっかりとこの会社の哲学をリサーチして触れておけば良かったのにと思います。

ともあれ勉強になりました。

ありがとうございました。

アールプリモ 泉川

タグ: デザイン, ネット社会, ビジネス, 失敗, 日々雑感

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