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町田忍さん

10
30
2009年

図書館に本を返却しにいきますと

片隅に「街歩き」のコーナーがあり

さまざまな本の中で「ウの目タカの目マチダの目」という本に目が留まりました。

著者の町田忍氏は庶民文化研究家で銭湯を皮切りに

看板やらジュースやらお菓子やら様々な包装紙やら

ありとあらゆるものを収集、研究し著書を書いておられます。

この本は街歩きを指南する本のようですね。

銭湯に寺社仏閣に多い宮造りが採用されている理由は

一説には「気持ちが良いために冥途極楽への橋渡し」という意味を持たせている?

と聞いたことがありますがこのデザインは東京を中心の関東圏に限られ

関西では先ず見られないデザインだ、と書かれています。

更にこのデザインは大正時代に宮大工の棟梁だった方が

初めて建てたときに非常に好評だったためにあっという間に広まったそうで

それまでは普通の平屋造りだったそうです。

銭湯というのはどこか懐かしいもの、と自分は頭で理解していますが

大正時代からどうもそういうニュアンスをもっていたのでしょうか?

と、すると公衆浴場というのは心のふるさと…と言っても過言でないような気がしてきます。

(明らかに過言ですが。)

それにしても町田忍さんの著書は面白いです。

思い返せば彼の本を最初に読んだのは

キャラクターデザインに興味があったときに資料として読んだもので

町の薬屋さんの前に象やウサギが飾られたり

不二家のペコちゃんなど人形の飾りを追及した

「路上ポップドールのひみつ」という本だったと思います。

捜したら同じ著者の本は奇妙な本が多いことに気がつき

いろいろと捜して読んだものです。

中でも印象的なのは井上昇一との共著「The 霊柩車」、ですね。

表紙の赤い霊柩車はちょっと驚きました。

タグ: デザイン, 日々雑感, 読書の時間, 高島平to白山

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