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映画「スタートレック」

11
01
2009年

CSで放送した映画「スタートレック」を観ました。

有名なカーク船長の若き日、

まだ宇宙艦隊アカデミーの学生である時代を描いた

いわば新生第一作のようなイメージですね。

相棒であるミスター・スポックも当然のように非常に若い。

若い時からやんちゃで女性に目がないカーク船長と

冷静沈着で全てに杓子定規なミスタースポック。

この二人の関係がここからスタートしているという

オリジナルの大元のところを描いているところが面白いです。

私は「スターウォーズ」よりも「スタートレック」の方が好きです。

「スターウォーズ」というのは神話や古典劇を下敷きにし

それを宇宙を舞台として描いたお話だと思います。

それに比べて「スタートレック」は現在のテーマを

宇宙で語っているのだと思います。

もっと踏み込んで言えばいろいろな矛盾を抱えたこの地球、

あるいはアメリカという国を描いているのではないでしょうか。

宇宙戦艦エンタープライズ号にはたくさんの乗組員がいますが

彼らは人種も様々で中には宇宙人やロボットまでいます。

それら価値観の違う人たちが協力して困難に立ち向かい

未来を築いていくという物語なのです。

また登場する宇宙人は何かの現代の人種問題を彷彿させます。

たとえばバルカン人はユダヤ人を

クリンゴン人はロシア人を

フェレンギ人は日本人を描いているといいます。

オリジナルキャストに注目してみると

黒人女性ウフーラもアジア人ミスター加藤もいますが

これらが元のテレビドラマで60年代に描かれた事実は

製作者側に未来の世界はこうあるべき、というビジョンを

描いたものだと推測されます。

そしてこのオリジナルドラマをテレビで見た黒人少女が

「黒人女性であっても映像の世界で活躍できる」と思い、

頑張って女優を目指し後にハリウッドを代表する

ウーピー・ゴールドバーグという女優になりました。

彼女は80年代に製作された続編の「新スタートレック」のメンバーとして

名を連ねています。

こういう理想を描いているスタートレックは

素晴らしい未来の世界を確立していると思います。

タグ: これはどうなっているのか?, デザイン, ネット社会, 映画の時間, 時事問題, 高島平to白山

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