Home > アールプリモ日誌 > 80年代の東京

80年代の東京

11
28
2009年

CSで映画「東京画」を見ました。

以前にも見たような記憶はあるのですが

(もしかしたら別な小津安二郎オマージュ
ドキュメンタリーだったかもしれません。)

ドイツの映画監督ヴィム・ベンダース(「パリ・テキサス」「ベルリン天使の詩」)

が敬愛する小津安二郎が描いた東京に憧れて

現代の東京を小津の影を捜して歩く…

というようなつくりのロードムービー的作品。

しかし、当然のことながら小津が描いた昔の東京の風景は

どこにもなく、現代日本の独特の風俗

パチンコ屋、ゴルフ練習場、蝋細工の食品サンプル、お花見、

などをフィルムは追いかけることになる…

その若干のとまどいがユニークでまた丹念に(あるいは淡々と)

描いているために80年代の記録映像といった趣があります。

当然それだけではなく小津にゆかりのある二人の映画人

俳優の笠智衆やカメラマンの厚田雄春へのインタビューを交えて

小津の創作や人となりを聞くというものです。

安い予算で二人だけで撮影されたのに映像が美しいと思いました。

外国の人独特な「異邦人の視点」で見るとこうも違うのか?

という驚きがあります。

「東京は街と人が親密だ」という一節が興味深いです。

タグ: デザイン, 日々雑感, 映画の時間

関連する投稿

コメント数:0

コメントする
情報を保存しますか?

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://www.artprimo.net/2009/11/28/1712.html/trackback
リンクのないトラックバックは受信されません。
80年代の東京 from アールプリモ 文京区白山印刷グラフィックデザイン

Home > アールプリモ日誌 > 80年代の東京

検索
Feeds
Meta
印刷のご用命はアールプリモへ

トップへ戻る