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駅弁遥かなり

01
09
2010年

峠のかまめしという名物駅弁は

信越本線の横川駅で生まれました。

この駅の先には碓氷峠があり

この高い峠を超えた先に軽井沢駅がありました。

碓氷峠の難所を超えるために

列車はこの横川駅で強力な機関車を連結する必要があり

そのために待ち合わせの時間が必要でした。

その時間を利用して乗客は駅弁を楽しんだというわけです。

そして現在、

長野新幹線開通に伴い

この横川駅は信越本線の終着駅となりました。

碓氷峠~軽井沢間のレールは外され

列車でなくバスが繋いでいます。

峠の釜飯を楽しむ時間が消えたわけです。

ところが不思議な現象。

横川駅の乗客は300人に満たないのに

峠の釜飯は一日3000食も売りあげるドル箱商品です。

その中には各地のデパートやスーパーで行われる

「駅弁まつり」での売上げもありますし

また高速道路のSAやドライブインでの売上げもあるでしょう。

この釜飯はひとりの女性社員のアイデアと努力で生まれたものです。

その小さなアイディアが大きなビジネスへと育っていったわけですね。

峠の釜飯は何度も食べましたが

新幹線で長野へ行ったときは食べられませんでした。

私は母が長野の人で

長野で法事があったために一昨年夏、

妻と長野へ新幹線で向ったのですが

「峠の釜飯をたべるんだ」と心に誓って

いざ新幹線に乗り込んだのですが

車内販売の女性に尋ねたところ

なんと軽井沢駅まで「峠の釜飯」は販売しないのだそうです。

軽井沢までは高崎名物「だるま弁当」のコーナーだったのです!w

軽井沢を過ぎたら終点の長野までは30分ほど…

ゆっくり食べる時間も無いのかぁ…とがっくり。

(帰りの新幹線では逆に高崎までは「峠の釜飯」エリアなのです)

しょうがないから帰りの新幹線でリベンジしようと思ったら

母に「帰りは東京まで●●(いとこ)の車に乗せてもらえ!」と言われて…

結局新幹線の車窓を眺めながらの駅弁旅はかなわぬ夢と消えました。

タグ: これはどうなっているのか?, デザイン, ビジネス, 日々雑感

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