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最後のパレード

02
06
2010年

100206-144013
「最後のパレード」という本を読みました。

昨年の初頭に出版されて一時ものすごく売れたのですが

その後絶版となりました。

絶版の理由は盗用。

この本は東京ディズニーランドでのサービスを軸に

人に感動を与えるサービスとは何か?という事例を

お客様からの「手紙」の形式で読みやすく書かれた本です。

この中に「大きな白い温かい手」というエピソードが

ちいさな親切運動本部のキャンペーンで入賞したハガキと

酷似していたそうです。

内容としては病気で車椅子のご主人を元気づけようと

ディズニーランドへ行ったらドナルドダックが

子供たちに囲まれていた周囲をさえぎって

車椅子のご主人のところに来て

大きくジェスチャーで元気を出してと励ましてくれた…

というものです。

この本はこういう感動的なお話しで溢れていて

なるほど、今の人たちはこういう話に飢えているんだな…

と思わせるものですね。

例えば

…ディズニーランドのレストランでは

お子様ランチは大人は注文できないのですが

子供を亡くした夫婦が亡くなった娘の誕生日に来園し

事情を係員に話すと

三人がけのテーブルを用意してお子様ランチが出てきて

ハッピーバースデーの歌を歌ってくれました、…

などなど。

確かに、ディズニーランドで提供されるサービスが

単に目先のもの、商品、時間というものだけではなく

「こころ」に目を向けているものだ、というのは大事な視点だと

私は思いました。

盗作っていうのはいただけないのですが

出版不況に見舞われている中各、出版社ともに苦戦しているのでしょう。

これを出した会社としては「よし、これだ!」と思ったのかもしれません。

ヒットに対する焦りがあったのでしょうか。

ただ、個人的には盗作を抜きにしても

そういうのを美談にして、商売にしてしまうのは

ちょっと寂しい気もしますね…。

そういう「良い話」が当然の話であって欲しいものだと。

タグ: これはどうなっているのか?, ネット社会, 失敗, 読書の時間

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最後のパレード from アールプリモ 文京区白山印刷グラフィックデザイン

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