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ものがたり

03
31
2010年

「いきものがかり」というバンドがありますよね。

私は落し物係、とか図書係が多かったですが…

全然、話は違いますが電子出版、電子書籍が

従来のアナログ書籍wと置き換わったら

何がかわるのか…

といえば最終的には人間が変わる、のだろうと

そういう確信が出てくるのがこの本だと思います。

文芸評論という切り口で語る電子出版の普及した未来は

どんなものかしら?

前田塁著 紙の本が滅びるとき?

文芸評論なので少し難しいですが

言わんとしていることは

インターネットが普及してくると

村上春樹もケータイ小説も一緒くたになります。

みたいなことだと思われます。

現在進行形の文学を語るときにはこの見方は

全く正しいと思います。

過去の作品は過去の作品として

かつて紙の本で出されたもの、として

私たちは認識するでしょうが

電子出版が普通になるとその新しいメディアの

特性にあった作品が出てくる、ということだと思います。

私はポータルサイトのYahoo!の何行かで現される

「トピックス」が同じように常々思っています。

今、その頁を開くと

八つ並んだ一番上が『米国務長官「現行案好ましい」』と

普天間基地移設問題に関して鳩山政権が右往左往している中で

現行の案(海上ヘリポート)がいちばんいいんだよ!とヒラリークリントンが

苛立っている(らしい)記事が載り

一番下には

『二大俳優の長男&次女が熱愛』と

若山富三郎の長男と上原兼の次女がラブラブだよ、と

あまり記事に優劣をつけずに並べているところが

その現象を象徴していると思います。

もともとマスメディアというのは

何を載せて何を載せないかを

自分たちで切り取って見せるのが

特徴であって実はこの傾向は

今に始まったものではないのではないか?とも

思われるのですが

これから携帯画面で本を読む人が増える中で

表現などがどんどんライトタッチにかるーく

分かりやすくなっていくのかもしれません。

それと同時になにかこう

理解が表層的、表面的なものに終わってしまう

そんな気分が蔓延していくのではないか?というのが

私の見方ですが、それは恐らく昨日と明日を繋ぐ今現れている現象そのものなんだと思います。

…なにを言ってるのかよくわからなくなりそうですがw

まだ来ていない未来のことを予見するのは難しいです。

物語、ストーリーを語るだけだったら

別に文学じゃなくても良いので

映像や音(ラジオドラマのようなもの、又は朗読)で

表現しても何らこまらないのですが

こと文字を人に読ませることで成り立つという表現である

文学にとっては質的変化が不可避なのかもしれません。

タグ: ネット社会, 読書の時間, 電子出版

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