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欧文→邦文

04
08
2010年

今回は横組なので縦組横組の持つ問題はないのですが

ではアルファベットと日本語組版との違いはどこにあるのか?

アルファベットは大文字と小文字、数字、それに対して日本語は

ひらがな、カタカナ、漢字、数字、それにアルファベットという違い

文字の種類の豊富さが先ず挙げられます。

日本語はほぼ原稿用紙のようにヒトマス(あるいはひとこま)に

一文字が基本で整然と並ぶことになります。(横でも縦でも。)

禁則処理や特別な理由(ここで終わらせて改行させたい等)がある場合のみ

ツメ処理を行うことがよくあります。

(もちろん例外やこだわった文字組もあります。特別広い文字間を持たせたもの、
 例えば行間、文字間に余韻を含ませた詩集などは典型でしょう。
 文字組それ自身がデザインの領域です。)

欧文の場合は大文字を基準にして行間をきめると小文字の大部分は

上下間が大きく開くことになります。

この余白の広さが欧文の文字組の特徴だと思います。

この文字組をそのままに日本語に直すと行間がキツキツ!!になります。

というわけで日本語は欧文よりも若干広めに行間をとることが求められます。

それに従って文字の級数(ポイント)も若干小さくすることが多いです。

…もしかして、

日本人は小さい文字を睨むことになりそれで目が悪くなるのでしょうか?w

そういうことをいうなら、

それよりも縦書きの文字組の方が目に負担が多いと思います。

人間の目は水平の方がよく動くのです。

もっとも人、類人猿を含む哺乳類の多くが

水平方向の視界の方がより動きやすくできているそうです。

食物の確保に必要な視界は水平方向の世界にあったからですね。

樹上生活が得意な猿、それと猫が若干上下世界に対応したのです。

話が逸れましたが

とにかく日本語は行間を広めにとる、これがポイントです。

Wordなどで作られた文書でこのあたりの設定が甘いものが

ちょくちょく見受けられますがワープロなどPCのソフト上でも

それからインターネットのデザインでももっと日本語は余裕をもって

組んだほうがいいのにな…と思うものは意外と見られます。

ちょっとしたコツでキレイになると思いますよ!

不忍通り沿い千石の一本だけの夜桜

タグ: アールプリモの業務案内, デザイン, ネット社会

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