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キンドルの衝撃

04
09
2010年

電子書籍ビューアーアマゾンキンドルが開く新聞の未来!

この本「キンドルの衝撃」は

主に電子新聞について語られています。

キンドルというのは電子書籍を読むための専用の機械で

先日アメリカで発売されたアップルiPadのように

いろいろなことができる機械ではありません。

アップルiPadは確かに電子書籍ビューアーとしての機能も持っていますが

それ以外にも音楽を聞いたりインターネットを見たり動画を見たりメールを書いたり

さまざまな機能がついている、いわばノートPC(でもキーボードが無い)です。

アマゾンキンドルは世界最大のネット書店アマゾンが発売し

アマゾンで発売する電子書籍を読むための専用の機械です。

白黒しか見れず、メールを出す機能も音楽も聞けません。

しかし本体は軽く、電池は長持ち(一度の充電で二週間使える)

「電子ペーパー」と呼ばれるディスプレイは液晶のように

暗いところで見れませんが普通の紙とおなじように目に優しく

太陽の下でも文字がくっきりと読めます。

(iPadはiPhoneと同じくピカピカの表面ガラスが使われていて反射して読みにくいらしいです。)

そして最大の特徴はG3通信(最近の携帯と同じ)で書籍をダウンロードされますが

通信代はアマゾンが負担します。

毎朝目が覚めて郵便受けを見ると新聞がとどいているのと同じように

今朝の朝刊がキンドルにダウンロードされているわけです。

その購読料がNYタイムズの場合、

紙で購読すると一ヶ月46ドル80セント。

そしてKindle判が13ドル99セント!

実に半値以下。

思えば新聞というのは

記者が取材し、デスクが記事にし、カメラマンの写真とともに

レイアウトされ、印刷され、トラックで運ばれ、

販売店で広告が挟まれ、少年がポストへ届ける…

「レイアウトされ」以後がまるまるカットされて

届くことになりますね。

それだけコストダウンが図られるために

価格が下がるのも当然だと思われます。

しかも、早い。

印刷から宅配までおよそ3~4時間、場合によってはもっとかかるものが

ほんの数十秒で終わってしまいます。

いいことづくめのようにも感じられますが…

果たしてこれで新聞は生き残っていけるのか?

しかしテレビが発達しても新聞は生き残っているのですから

そういう考え方でいけば確かに

生き残っていけるような気はします。

ただし、質的な変化が訪れるであろうことは

確かではないでしょうか?

私の見方では新聞っていうのは非常にパッケージ、

抱き合わせ販売が得意なメディアだな、というのがあります。

もっと一つ一つの記事を純化させて

独立したメディアとして発達させたらどうか?

そういう気もするのですが

実は興味の無いところもつらつらぁ~と読むのが

新聞の面白いところでは?という気もするし

悩ましいですねw

タグ: デザイン, ネット社会, 時事問題, 読書の時間, 電子出版

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