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凸版・活版印刷でいくのか?

07
03
2010年

ついにでましたよ。

いつかは出ると思っていた活版印刷を紹介した本が!

デザインのひきだし〈10〉特集 凸版・活版印刷でいくのだ! (単行本)


このシリーズ「デザインのひきだし」って“(単行本)”だったですね。
てっきり定期刊行の雑誌かと思ってましたが。
つまりムックっていうやつですか。(ガチャピンもよろしく)

とにもかくにも、この本は

手にとってみて、じっくり見ていただかないと始まらないですね。

力の入った表紙です。

ゴワっとした紙にビシッと文字が刻まれている。

…活版印刷だと文字通り、紙に「刻む」という感覚なんですね。

紙が文字の形にへこんでインクがそのくぼみに

流し込まれているかのような。

ましてや、その文字がすこしカスレていたりしたら

もう狂喜乱舞するほどカッコいい!

それが活版印刷の世界です。

…私がこの世界に入った

およそ20年ぐらい前だと

活版印刷がちょうど終焉を迎える頃で

既に印刷の主役はオフセット印刷に移って久しく、

その当時は活版印刷の職人さんで

仕事したものの紙が凹んだものは

腕の悪い職人としてダメ職人の烙印だったんですw

不思議なものです。

これも時代のめぐり合わせでしょうか。

この本の表紙のようにすこしザラついた

空気を含んだような(ふわっと、又はごわっとした)

厚みのある紙がこういうエフェクトを狙う時には

効果があると思います。

もちろん当社でも承りますし、

又ご希望であれば活版印刷の工場もご紹介します。

(と、いってもその工場も現在では
活版よりもオフセット菊判4才が主流です。
先代は活版一筋でしたが今は息子さん(…といっても60歳手前)
のオフセット工場ですが活版機があります。
テレビが取材に来るほど古い機械が!)

お値段は現在のオフセット印刷よりもかさみますし

お時間も頂戴する必要があります。

というのも本来の意味での「活版」、つまりは

組んだ活字で印刷する、というやり方は

私の周辺では、もう廃れてしまい、

鉛の版(鉛版)、あるいはプラスティックの版(樹脂版)を使用して

印刷するのですが

PC,Mac等でレイアウトを組んでそれを印画紙に出力、

鉛版、樹脂版を作成、という

時間と手間のかかる印刷方法だからです。
(※ただしくは凸版印刷です。巨大企業のTOPPANとだぶるのでややこしいです。)

でもやはり活版には独特の面白みがあります。

これからは

凸版、活版+特色印刷。これで決まりでしょう!w

タグ: アールプリモの業務案内, ビジネス, 印刷, 特色印刷

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