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クールジャパン

07
31
2010年

今日あたりは少し暑さがやわらいでいるんじゃないでしょうか?

隅田川の花火は今日はやったんでしょうか?
(いつも、音がかすかに聞こえるんですけどね。白山あたりだと。)

明日から八月。ますます暑くなるかもしれません。

そんな暑いさなかにコミックマーケットが行われます。

うちのお得意様の印刷会社も

今頃てんやわんやになっていることでしょう。

昨今では日本のマンガ・アニメに代表される

サブカルチャーをクールジャパンなどとも言います。(暑いけれど)

このクールジャパンと昨日見に行った山城組は

非常に深い関係があります。

1988年に作られたアニメ映画「AKIRA」

世界的に評価されたこの作品の原作者であり

監督でもある大友克洋が「AKIRA」製作中に出会ったのが

山城組の音楽でAKIRAの世界を音で表現できるのは彼らしかない、と

サウンドトラックを依頼。当初「プロ活動」である映画音楽は無理だと

固辞したのですが拝み倒された末に

映画と関係なく交響組曲「AKIRA」という作品を作り、

これを自由にサウンドトラックとして使用するということで

収まったという経緯があったそうです。

いろいろな文明がせめぎあい

互いに後戻りできない場所までのぼりつめて衝突し

すべてが炎上してしまう、というAKIRAのテーマ(多分)。

恐らくこのテーマは80年代の冷戦、核兵器の恐怖と

切っても切れないのではないかと思いますが

このAKIRAのサウンドも多文化が入り乱れます。

青森のねぶた、バリ島のジェゴグ、ガムラン、

西洋音楽である教会音楽、お経や声明、

不思議なオノマトペアなどなど。

AKIRAの音楽が一番楽しめるのは

このアルバムだと思います。

交響組曲「AKIRA」

録音がすごく良くて「カネダ」のラストや「レクイエム」に使われている

深いエコーの利いた和太鼓の音は

多分いろいろなテレビ番組で効果音として

使われているのではないか?といつも思います。

山城祥二さんはビクターから出ているワールドミュージックライブラリーの

プロデューサーであり

民族楽器の録音の権威だから生々しい録音が可能なのでしょう。

録音しただけでなくそれらをきっちりと加工するのも腕が鳴るのか、

AKIRAのサウンドはDVD,ブルーレイと、

新しいメディアが登場するたびに何度もリマスタリングが行われています。

クールジャパンの幕開けを告げただけじゃなくて

今も先頭を突っ走っているのでしょう。

タグ: デザイン, 映画の時間

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クールジャパン from アールプリモ 文京区白山印刷グラフィックデザイン

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