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刑事ドラマ

08
15
2010年

金曜日にテレビで偶然にも刑事ドラマが二つ放送されています。

ひとつはTBSで九時からやっている「うぬぼれ刑事(うぬぼれデカ)」

TOKIO(ジャニーズ)の永瀬智也が主役の刑事で

毎回違ったゲストの女性犯罪者に惚れてしまってプロポーズしちゃうわけです。

「逮捕されるか、あるいは僕と結婚してください。」

というきめ台詞(そして必ず結婚を断られ逮捕される)

ばかばかしくて愉快な物語。

脚本が売れっ子の宮藤官九郎で

彼が脚本を書く一連のジャニーズタレント主演のドラマは

どれも王道をちょっとずらした感じでコミカルかつドタバタで

青春の残り香のようにちょっとほろ苦い感じがするのが特長です。

もうひとつの刑事ドラマはテレビ朝日の十一時台

「熱海の捜査官」

こちらは連続もので架空の都市「南熱海市」でおきた

4人の少女を乗せたスクールバスが失踪した奇怪な事件を

広域捜査官(アメリカのFBIを下敷きにした架空の警察官)として

東京から派遣されてきた男女のコンビが謎に挑むというミステリー。

主演がオダギリ・ジョー、脚本が三木聡の組み合わせは

以前「時効警察」というドラマをヒットさせたコンビで

この「時効警察」は時効になった事件を暇つぶしに捜査して

犯人を捜す、という物語で脱力したコメディセンスが光る作品でした。

熱海の捜査官も街の不思議な人々や地方都市にありがちな

閉鎖性、特殊性などを舞台装置にして

ひょうひょうとしてつかみ所のないオダギリ・ジョー演じる捜査官の

力の入らない奮闘振りが見ものなのでしょう。

全体を通したトーンは脱力したコメディタッチです。

この二つの刑事ドラマはテイストがどことなく似ているんですね。

「うぬぼれ刑事」の脚本家の宮藤は劇団大人計画の役者でもありますが

大人計画の主宰者の松尾スズキ(彼も人気脚本家です)は

三木聡監督のお気に入りで熱海の捜査官にもあやしいヤクザ役で出演。

この周辺の人脈がなんとなくかぶる映画作品が

たくさんあってどっちがどっちだかわからなくなったりします。

三木聡監督の作品では「図鑑に載ってない虫」という映画が

ダラダラした夏休みの感じが良くでていて好きなのですが

シニモドキ、という虫と失踪したカメラマンを探して旅をする

ロードムービーという雰囲気がどことなく「熱海の捜査官」に似ています。

あと「熱海の捜査官」はアメリカのテレビムービー「ツインピークス」を

基にしたパロディという見方もありそれも面白いです。

日常

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