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本作りの最終段階

10
04
2010年

この色分けされた表を台割【だいわり】といいます。

台割はページもの印刷における設計図のようなもので…

何ページから何ページまでが第何章になるのか、とか

目次は何ページから何ページなのか、とか

最後の奥付は何ページにあって、その前のページは白紙にする、とか

そういう細々としたことを書き込んであって

最終的な仕上がりの概要がわかるようになっています。

本というのは意外と立体的な建造物に似ているところがあって

細かい部分でつじつまがあわなくなると出来上がりません。

頁の左右、ということひとつとっても

見開きに配置されるのと一枚の紙の裏、表に印刷されるのとでは

1ページの違いで大違いになります。

もっとも、印刷の工場のほうではこの台割に

更に細かい指示が入れられて

何ページから何ページまでが第一折、次からが第二折…などと

一度の印刷で印刷できるページ数が細かく書き添えられて

製版部門に送られることになります。

設計=中身じゃなくて現場の大工さん的な考えが反映されていきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

本作りもこの台割がきっちりと書き込まれる段階にもなると

いよいよ佳境、というより

これより後戻りはできない段階です。

慎重さが求められ、また緊張度も増します。

もっとも、ギリギリにおいてストップがかけられることはしばしばあることです。

印刷しはじめたら文字通りノンストップですがこの段階なら

リスクは最小限。(この後は大損害が生じます)

だからこそ、この段階でのチェックは何重にも行われます。

タグ: デザイン, 印刷, 印刷発注

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