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レトロ印刷

02
26
2011年

以前から注目しているんですが
大阪にあるレトロ印刷JAMさんというお店は
非常にユニークでセンスが良いですね。

デジタル孔版印刷機っていうのは
ようするに
「リソグラフ」なのですが
スピードを売りにせずに
色味・風合・おもしろさを
売りにしているんですね。
(以前のリソグラフは版下を用意してそれを印刷する機械でしたが
 今はPCからデータを送って印刷できます。
 だからデジタルということですね。)

孔版印刷の仕組みはオフセットよりも
網点が粗かったり
若干ノイズが出たりするんですが
それを逆手にとって
新しい表現に結び付けているんですね。
と、いうのも
昔の印刷…
ロシアアバンギャルドや
構成主義のポスター、
それから
50年代のジャズのレコードジャケット。

こういうデザインは
カラー製版技術が確立される前のもので
少ない色数を使って
非常に強く網膜に印象付ける
デザイン本来の力に溢れているわけです。

レトロ印刷に
感度の良いお客さん、デザイナーが
魅了されている…

カラープリンターによる印刷物が溢れている中で
遭えて風穴をあける表現です。

古くからある活版印刷もそうですが
「新しい技術がでてきたら古いものはもういらない」
と思われがちですが
新しい表現に慣れてしまって
見落とされているもののなかに
キラリと光るものが紛れ込んでいたりするんですね。

タグ: デザイン, ビジネス, 日々雑感

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