- 2009-08-04 (火) 16:36
折【おり】
使用する紙によって折の方法に制限がでてくることがございますので
折加工が必要な場合はあらかじめ紙の方向(紙の目)についてご相談ください。
二つ折
A3の印刷物を二つ折りにすることでA4・4ページの頁物になります。
表紙・中身(しかも見開き)・裏表紙と
ストーリーやリズムをつけることで受けてにメッセージを送ることが可能です。
商品広告・宣伝などで圧倒的効果があるほか
中面が広く使えて一覧性があるために大きな会場のシンポジウムのプログラムなどにも多く使用されます。
二つ折りとこの下で説明している三つ折を組み合わせることでDM用のサイズに仕上げることが可能です。
1ページ(表紙)と4ページ(裏表紙)の面と
2、3ページ(見開き)の面では
逆の順番になることにご注意ください。
サイズとしてはこのほかに縦長の二つ折りリーフレットなどございます。
こちらは長3封筒に入る(約210×100を210×50に)など様々なものがございます。
三つ折
やリーフレットなどの三つ折
折加工の中でも特に需要が高いのがこの三つ折ではないでしょうか?
A4やB5の紙を三つに折ります。
主にDMや広告、公演チラシ、申込書、リーフレットなどを封筒に入れて送る場合に便利な仕様となっております。
ジャバラ折と巻き三つ折の二種類があります。
それぞれどの面が一番オモテ面になるのかご指定頂くことになります。
なかなか口頭で伝えにくい面もありますので見本を頂いたりファックスでやりとりする場合も多いです。
リーフレットなどはデザインの観点からもあらかじめ企画を立てる段階で仕様を決めておいたほうが良いでしょう。
尚、対応する封筒はA4の場合長3封筒です。
B5の場合は4つに折って長4封筒で送付することが多いです。
封筒も合わせてご注文いただけます。
十字折
こちらはA2のポスターを十文字で折り畳むことによりちょうど縦横共に半分の大きさ(A4)になるので角2封筒に入るようにできます。
B2のポスターの場合はB4となりますので角1封筒になります。
合わせてご注文頂けます
四つ折
四つ折以上の折加工は三つ折よりもバリエーションが豊富になります。
図の左側はジャバラ折、真ん中は観音折、右側は巻き四つ折です。
実際にはこの折り方は規格の用紙で作ったものを折るというよりも
折った後の寸法から割り出して長いものを作る場合のほうが多いです。
つまり四つに折って長3封筒、リーフレットスタンドに入れる、などです。
サンプルを実際に折ったものをお預かりするのがよろしいかと思います。
またデザイン段階で綿密に作りこむことが重要となります。