ホーム > タグ > 映画の時間

映画の時間

映画「大日本人」

こちらの新作が公開されている関係でCSテレビで見ました。

スゴイなぁ、と思いました。

何がすごいのかはよくわからないのですが…

ずっと以前ですが日経エンタテインメントという雑誌に

松本監督の映画評論が連載されていたことがあって

かなり辛口の評価だったと思うのですが

最高点をつけた映画が

ジョゼッペ・トルナトーレ監督の「海の上のピアニスト」だったのが印象的でした。

まぁその映画「大日本人」なのですが

けっこう後をひく映画というか…

面白いシーンがいっぱいあるのですが

とくにこの場面が面白いですね。

(匂獣の登場シーン。)

板尾創路が登場しただけでおかしくてしょうがないのですw

ラストは往年の「ひょうきん族」みたいなコントでしたね。

タグ: 映画の時間

関連する投稿

出崎統

出崎統(でざきおさむ)さんは先月、亡くなった方ですが

アニメの世界では有名な監督さんです。

といっても自分はあまりアニメには詳しくないのですが

以前、手塚治虫の原作で有名な「ブラックジャック」の

OVA(オリジナルビデオアニメ)を見たときに

その演出方法、ストップモーションの使い方がドラマチックで

特徴的で記憶に残っていたのですが

先日見た「ベルサイユのばら」がやはり出崎統さんの演出作品でした。

といっても途中、19話から、前の監督さんからの交代なのだそうで

交代した理由はこういうことだそうです。

出崎統さんのストップモーション(止め絵)の方法は

アニメ用語で「ハーモニー」というそうです。

アニメーターの方に教わりました。

日本ではアニメや漫画のほうが一般的なアート、芸術よりも

重要な位置にいるような気がします。

なによりも圧倒的な影響力を一般大衆の中に打ち込んでいます。

そういう強い影響も一朝一夕でできたのではなく

出崎さんなどのすごい才能が結集した力なのですね。

すばらしいことです。

タグ: これはどうなっているのか?, 映画の時間

関連する投稿

ベルサイユのばら

ゴールデンウィーク中、

CSテレビのチャンネルをぐるぐる回してたら

アニメ「ベルサイユのばら」の集中放送をやっていました。

なにげなく見始めたらはまってしまった~w

最初の頃はルイ16世王大子夫人マリー・アントワネットと

ルイ15世の愛人デュバリー夫人の確執、女の戦い(まるで大奥のような)

そしてルイ16世の代になってからは

だんだんと革命の気運が高まっていくなかで

王室を守る立場でありながら

時代の矛盾に気づいて悩んでいく近衛連隊長オスカルの心の痛みと

マリーアントワネットと恋仲であるフェルゼンへの女としての恋慕が絡まり

だんだんと緊張が高まっていく…

と、良いところで「あとはレギュラー放送をどうぞ」

というずるい終わり方なのでした。

…恐らく見ると思いますがw

あのまま一晩中「ベルばら」やられていたら身体がもたなかったとおもいます。

タグ: 日々雑感, 映画の時間

関連する投稿

キングコングinアールデコ

先日、映画チャンネルで「キング・コング」を再見しました。
「キングコング祭り」のようで新旧三本を見たのですが。

注目したのは
1933年に作られた映画を元にして
1976年にも一度、作られましたが
(このときは父親に連れられて見た記憶が懐かしいw…
なんとジェシカ・ラングとジェフ・ダニエルズの競演だったんですね。)
2005年に撮られた映画で三度目のリメイク作品、

とりわけ目をひくのはその時代背景を基にしたデザインです。

先日訪れた、東京都庭園美術館と同じ
アールデコを基調としたデザインで彩られています。


この映画の時代背景が1933年のニューヨークを舞台にしているところからです。
そしてキング・コングが最後によじのぼったビルが
エンパイア・ステート・ビル。
まさにこの時代のアール・デコ様式を代表するようなビルです。


庭園美術館へ行った後で
「アール・デコの館」という旧朝香宮邸を解説した本を読みました。

屋根にニラを植えたり、タンポポを生やしたり、
木の上の茶室を作ったりなど、おもしろい建築を手がける建築家
藤森照信が詳細な解説を書き
装丁デザインを私の尊敬するグラフィックデザイナー杉浦康平が手がけた
美しい写真集で定価は15000円という高額なもの。
今は文庫版でも出ていますが、
この本は1984年、
旧朝香宮邸(当時はプリンスホテルが所有する白金迎賓館)
のアール・デコ様式を再評価する気運の中で出版された本のようですが
その中では当然のことながら
1925年のパリ万国博、通称「アール・デコ博」についても
大きくスペースが割かれています。

実は、この万博には日本政府も参加していて
純日本風な数奇屋作りによる
「日本館」を出展しているのですが
そもそものこの博覧会のテーマは
「純現代的な傾向を呈する製品を算出するすべての工業に対して之を開催」し
「旧式の模写などは排斥」するというもの、
しかしその中で
あいもかわらず「外国に受けそうな」日本趣味のものだけを展示してしまった日本…。
(結局、当時の日本はそうするしかなかったのです。
しかし、そこで新しい工芸と出会い、それを持ち帰った技術者が
新しいデザインの作品を生み出すことになりました。)

一方、
このアール・デコ博にアメリカは出展を見合わせています。
いまだ、ヨーロッパの亜流・模倣の中でもがき格闘中で
新しいデザインを生み出せなかったからです。
しかし、アメリカ人たちは大挙してパリへ押しかけ
「新しいデザイン」を吸収して帰ったわけです。

というわけで、
その発祥の地、ヨーロッパ、とりわけフランスよりも
(ヨーロッパでは伝統を重んじるため結局アールデコ様式の建築はそれほど浸透しませんでした)
よりアール・デコ的なデザインをアメリカは推し進めたわけです。
あのニューヨークのスカイスクレーパーの多くに
アール・デコ的な意匠が取り入れられているのはそのためです。

アール・デコというのは
高級なもの、一点ものというよりも
大衆的なもの、大量生産される工業製品に多く取り入れられました。
そういったところも
新しい大量消費社会をめざしつつあったアメリカの雰囲気に合致したのでしょう。
伝統を重視するヨーロッパの邸宅などではなく
高層ビルにこそふさわしい。
また、当時の公共の建物、
駅などのデザインには部分的に
アール・デコデザインが取り入れられています。

…というわけで
あの白金の庭園美術館は
世界的にも珍しいアール・デコ調の
「個人の邸宅」なわけです。
あの屋敷の中の
ドアノブやシャンデリアなど
一見工業製品かと思わせるものでも
徹底的に凝っている、
まるで近代的で豪華なホテルの設備のようです。
まさに、
そこがパリで暮らした朝香宮夫妻(とくに夫人)の
目的としたところなんじゃないでしょうか…?
(いじのわるい見方をすればオフランス好きの西洋カブレ。)

さて映画のキング・コングにもどって、
1976年版のキング・コングは舞台を現代(1976年)に設定し、
古臭いアール・デコ調のエンパイアー・ステート・ビルではなく
(今は無き)世界貿易センタービルに昇ります。
そのときNYCで一番のノッポビルだったからです。

2005年の「キングコング」、
SFXバリバリでものすごいCGを駆使した
「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督の力作では
時代をまた1930年代に戻しました。
監督はこの企画を相当暖めてきたようですので
そういう時代背景も最初から決めていたのでしょう。
この時代のニューヨークは世界恐慌の中で
みな先行き不安な気持ちのなか、
それでも世界はいまだ未開の領域、未知な領域を持っていた…
そういう雰囲気、レトロフューチャーとでもいいましょうか?
時代背景があの映画に見事にピッタリでセンスの高さが伺えます。

タグ: デザイン, 映画の時間, 読書の時間

関連する投稿

映画「アバター」

今日はあまりにも寒いので
うちでCSから録画した映画を観てすごしました。

昨年前半のヒット映画「アバター」
資源豊富な惑星パンドラでの鉱物採取を狙う人類は
パンドラ人と遺伝子的に同じアバター(分身)を村へ送りこみ
交渉しようと試みるが難航を極め最後は全面対決に。。。。

この映画の見所は精緻を極めたCG技術により作られた
パンドラの不思議な世界、生物生態だと思います。

自然と共に生きているパンドラの人々の生き方は
おそらく西洋文明批判のメタファーでしょう。

この映画の文明批判のスタイルは
インディアン社会に紛れ込んだ白人男性の交流を描いた
「ダンス・ウィズ・ウルブス」
幕末の日本の侍社会にトム・クルーズが紛れ込んだ
「ラスト・サムライ」など
異文化交流映画の系譜、のようなものを連想させます。
(行き詰まりを見せる文明社会の悲鳴のようなものも若干感じます)
また全体的には
「風の谷のナウシカ」などの宮崎アニメと質感が似ているようにも…。
面白い映画です。

不思議に思ったのは、
科学的に考証をかさねて作られたこの世界の生物について、
犬、馬、猿までも手足が六本なのですが
なぜパンドラ星人だけは手足が四本なのでしょう?
(パンドラの鳥も前足を兼ねた前羽、後ろ足を兼ねた後ろ羽の4足形態です。)
いろいろとパンドラの生物群を観察してみたいです。

空想上の生物の進化には
ディスカバリーチャンネルで以前見た
「フューチャー・イズ・ワイルド」を思い起こさせました。

科学的に検証を重ねて予想される
数万年後、進化した生物たちが活躍する地球の姿。

残念ながら人類は滅亡しちゃってますw

タグ: デザイン, 映画の時間

関連する投稿

Home > Tags > 映画の時間

検索
Feeds
Meta
印刷のご用命はアールプリモへ

トップへ戻る